出水駅前校のブログ
2023/12/07
小学校でも各教科の単元テストや県版テスト、漢字テストなど多くのテストが実施されています。
中学生、高校生では「テストの解き直し」が課題として出たりもしますが、小学生も「解き直し」は必要ではないのでしょうか?
小学生では単元ごとにまとめテストが行われるので、そこまでテスト勉強をしなくても何となく覚えている...ということはあります。
ところが、学期末に県版テストなどがあると、「あれ?全然解けない・・・」なんてことが多いです。
基本的には中・高生と同じですが、簡単に解き直しの手順を説明していきます。
① まずは解説、正解を確認して理解をする!
間違えた問題をいきなり解き直しても、もちろん解けません。
まずは理解できているか確認しましょう。
理解できているかの指標としては「説明ができるか」が分かり易いです。
先生の役をして、授業をしてみて分かり易ければ完璧です。
② 解き直してみる!
理解できたか確認した後は同じ問題で良いので、もう1度解き直してみましょう。
この時のNG勉強方法は、「何かを見ながら解く」ということです。
問題が分からないと、ついつい解答を見がちですよね。
見ながら解いても、あまり意味がありません。
「解き直してみるとまだ自力では解けない」「どこでつまるか?」
を明確にするためにも注意が必要です。
③ つまずいたものは基本を確認する!
何度解いても間違えたり、途中で止まったりするものは何か意外な見落としがあるかもしれません。
そのため1度つまずいた単元の基本を見直してみると良いです。
つまづいた原因を発見できる可能性があります。
④ 全問解けるまで再挑戦!
根気が必要になりますが、定着には練習が不可欠です。
100点が取れることで自信にもつながります。
小学生の間は中々お子様一人ではできないかもしれません。
最初は保護者の方が手伝ってみて下さい。
これが定着すると中学、高校に進学した際の勉強が楽になります。
以上の4つのポイントを参考に小学生もテストの解き直しをしてみて欲しいです!