出水駅前校のブログ
2024/02/08
体験授業のカウンセリングの際に、小学生・中学生問わず保護者様が心配されている力があります。
それは「読解力」です。
普段の生活の中で読解力をつけるにはどうすればよいかを紹介いたします。
やはり読解力をつけるのにおすすめなのが「読んだ本についての会話」です。
とはいえ、本が苦手なお子さまも中にはいらっしゃると思います。
まずはジャンルを特定せず、お子さまが読みたい本を選びましょう。
マンガのノベライズでも子ども新聞でも攻略本でも図鑑でも何でもokです。
その上で、お子さまが読む本におうちの方も興味を持って一緒に読み、「どこがおもしろかった?」「◯◯ちゃんの、登場人物の"推し"は誰?」「私は『コレはないな~』って思ったんだけど、◯◯ちゃんはどう思った?」など、読んだ本についてお子さまと会話をしてみてください。
投げかけることで、文章全体の構成をつかむ力、要約する力、細部の表現に注目して想像をする力などが身につきます。
また、低学年では、クイズを出し合うように「お話に"出てこない人"を当てよう」「この内容は書いてあった? 書いていなかった?」などの会話で遊んでみるのも良いと思います。
ただし、どちらの場合も、「理解度を確かめるテスト」のような会話になってしまうと、読書の楽しみ自体をそいでしまうので、注意が必要です。
お子さまが主体的な興味を持って本と向き合えるように、あくまで「楽しいおしゃべり」や「クイズ」のように会話ができるとgoodです!