城西校のブログ
2024/04/11
最近のテストでは「記述問題」が増えてきています。
そして今回は、社会の記述問題についてお話していきます。
「記述問題って難しい」と思っている生徒が多いですが実際はそんなことはありません。
練習をすれば書けるようになりますし、
他の問題と大きく異なるのが、部分点を稼げるという点です。
授業やテストを見ていると記述問題は難しいからと最初から解くのを諦めている生徒もいます。
また解かずに終わった問題はその内容の定着がしにくくなります。
何かを書いて間違えれば、「間違えてしまった問題」と印象に残り易いです。
まずは最初から書くことを諦めないことが肝心です!
加えて社会の記述問題の場合は、「資料や図を読み取って答える問題」がよく出題されます。
この読み取りのポイントは、「違いや目立つ部分、特徴を探して、そこを中心に答える」
ということです。
なんとなく資料を見るのではなく、
「違いは何かな?」「特徴的な部分はないかな?」
と考えながら読み取ることが大切になります。
さらに社会の記述問題は用語などの説明をする問題もあります。
自分で考えた文章で答えようとするとどう書けばいいか分からない!
となりやすいですが、社会に限っては教科書に載っている説明分を利用することができます。
教科書に使われている言葉で書かれている文章は✖になりにくいという特徴があります。
でもまずは記述問題だからと言って避けない。
間違えても良いのでとにかく何かを書く!
そして間違えても何が違ったのかを復習する!
面倒くさいかもしれませんが、こういった練習をすることで、
5~10点の点数の差に繋がります。
ナビと一緒にがんばりましょう!