城西校のブログ

ノートの取り方

2024/06/06

先日生徒から「ノートの取り方はどんなふうにすればいいですか?」と質問を頂きました。

そこで今日は「ノートの取り方」についてお話ししていきます。

①勉強した日付や問題番号は書いていますか?

いつ問題を解いたのか、またどれを解いたのかが分かるようにしておくと、見直す際に時間が短縮され効率よく勉強が出来ます。


②ポイントは色を使って目立たせて書いていますか?

テストの1分前にノートを見直す時にすぐに目に留まるのは色がついている部分になります。

そのポイントがそのままテストに出れば点数に繋がっていきます。

勉強する時のことではなく、その後のことを考えて、書くようにしましょう。


③余白は多くとっていますか?

余白を作って書いておくと見直しをする際に間違いに気付きやすくなります。

また、余白があれば途中でポイントを書き込むこともできます。

ノートに線を引き、右側は板書,左側はメモや先生の話していたことという使い方をしている人も多いようです。

④途中式は書いていますか?

途中式は必ず書きましょう。

暗算ではどうしてもミスが増えます。

どう考えたかが書いておけば、見直しをする時にもミスを見つけやすくなります。

ケアレスミスと思っていてもテストや受験でしてしまうと間違いと同じ0点です。

1点2点で合否や成績が変わることもあるので自分が間違えやすい計算や移行部分などには気を付けましょう!

⑤間違えた場合はそのまま残していますか?

間違えたからと全て消してしまうと、脳は『いらないもの』と判断して、全てをリセットするそうです。

書いたものが残っていれば脳はそれまでの過程をもとに再考するそうです。

間違いはきちんと残しておきましょう。

1人ではできないと思った問題は、先生に質問したりして、『わかる』に!そして1人で解いてみて『できる』に変えていきましょう!

⑥ノートのどこに何を書くのか決めていますか?

「ノート=自分の脳」と言ってもいいそうです。

5教科がすべて1冊に書いている状態や書くところがバラバラになっていると人間の記憶もそれと同じ状態になるそうです。

何をどこに書くのかをきちんとルールを決めて見直ししやすくしましょう。

ノートは使う時のルールを自分で決めて丁寧に書くことで最終的にノートが自分だけの参考書になります。

また、間違えた問題に絞って復習ができたり大事なポイントをすぐに確認できたり、暗記もしやすくなります。

自分の弱点に絞ったノートの方が、効率よく勉強できるようになります。

勉強は繰り返しが大切です。

もう一度、戻って勉強できるようにノートの使い方にも気を付けてみましょう。

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