鹿児島中央校のブログ

小学生 国語 長文問題の解き方とは??

2018/05/16

鹿児島市のみなさん、こんにちは。

ナビ鹿児島中央校の三浦です。

GWが明けて1週間が経ちました。

学校の授業が本格的に始まる時期ですね。

小学生のお母さんとお話していて

「国語の読み取りがなかなか出来ないんですよね~~。」というお話になりました。

多くの小学生のお母さんが抱える悩みかなと思います。

国語の読み取りがなかなか出来ない子はなぜ読まないかというと...。

生徒に聞くと単純に面倒くさいという答えが返ってきます。

しかし、よくよく聞いてみると国語の点数が悪かったからとか難しい文章が多いからとか

何を書いていいか分からないからということを言ってくれます。

小学低学年は文章に書いてある言葉、文章をまるまる写しても正解になる問題が多いです。

しかし、高学年になるにつれて自分で文章を考えて解かないといけない問題がたくさん出てきます。

それで「難しい文章が多い」「何を書いていいか分からない」ということが起きてきます。

ではテストでどうやって読んでいけばいいかというと...。

① 問題文を先に読んで答えを探しながら読む。

② 問題文の最後「なぜ」「何」を必ず確認する。

③ ( )埋めは( )の前後の言葉(類義語)を文中から探す。

④ 問題文の条件を確認する。(〇文字以内→〇文字の言葉を探す)

この4つを気をつけて読むことが大切です。

特に問題文の中にはたくさんのヒントが隠されています。

例えば

Q  「どうして」桃太郎は鬼ヶ島に行くことなったのですか。

答え  桃太郎は「鬼を退治するために」鬼ヶ島へいくことになった「から。」

青の部分は問題文の言葉をそのまま使えます。

赤の部分を文章から探して当てはめるだけで答えを導きだすことが出来ます。

なので問題文をしっかり読むことが大切です。

しかし、答えを探すためには読んだ内容をしっかり把握できるようになるのが重要です。

そのためには毎日すこしづつでも文章を読んで読み慣れておく必要があります。

初めは漫画、雑誌、図鑑でも構いません。

本を読む、文字を読むくせ付けをしていきましょう!!!

(本を読ませるコツはまた今度書きます。)

困ったことがあれば是非ナビにご相談ください。

ナビ鹿児島中央校 三浦

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