鹿児島中央校のブログ

小学校と中学校 勉強の違いは...。

2018/06/06

鹿児島市の皆さん、こんにちは。

ナビ鹿児島中央校の三浦です。

小学校の授業がどんどん難しくなってきていますね。

小学校5年生、6年生で初めての単元をする時に

授業中に頭の上で「?」マークがついているのがわかる生徒が出てきています。

何故かと言えばこれから5・6年生が習う教科は中学生の単元に直結している単元が多くなるからです。

例えば4月に習う「文字と式」はx・yを使って式を考えていきます。

5年生までにやっていた ロや〇を使った式をx・yに置き換えるだけですが

初めて使う文字にこんがらがってしまう子も多い単元です。

もちろん!!中学1年生になった今の時期にもう一度習うことになります!!

だからこそ中学と小学校の違いや繋がりを理解して今から復習するのが大切ですね。

小学校と中学校の大きな違いは3つ。

1つ目はテストです。

単元テストは中間テスト、期末テストといった定期テストに変わります。

通知表の成績を決める大きな要素になしますし、テストをする範囲が広くなるので

自分で計画を立てて勉強するということも大事になります。

小学校のうちから単元テスト前にテスト勉強をしておくと準備にもなります。

2つ目は帰宅時間です。

部活が始まると夏時間では18:30まで部活。

帰ってくると19:00になってる!!ということも出てきます。

寝る時間が23時だったとしても4時間しかありません。

その中で宿題やご飯、お風呂などを終えなければいけないとなるとかなりハードです。



3つ目は受験があることです。

小学校は6年間ありこれからの勉強の基礎を作らないといけないので

じっくり分かるまで練習も含め授業中でやっています。

しかし、中学になると教える量が多いため教えた後の練習は宿題、もしくは自主勉強に任されることが多くなります。

しかも受験では中学1・2年の内容が6割近く出されるので後から取り替えそうと思っても

次から次に難しい内容が出てくるため復習する時間が足りなくなります。

さらに時間が経つと1・2 年の内容を忘れているなんてことも多いです。

高学年は中学生になるための準備期間だと思って、

是非、今のうちから準備をしていきましょう!!!

ナビ鹿児島中央 三浦

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