鹿児島中央校のブログ
2019/01/16
鹿児島市の皆さん、こんにちは。
ナビ鹿児島中央校です。
今、中学3年生に2者面談を実施しています。
受験に向けて不安に思っている事や困っていることがないか確認し
改善策をアドバイスできるようにしています。
その中でも中学3年生が共通して困っているのは「時間配分」です。
時間が足りなくて解けたはずの問題が解けなかったと言うのはとても勿体無いです。
公立入試までは残り約1ヶ月半。
さらに時間配分を考えて解いていく練習が必要になります。
時間を確保する為に必要なことをいくつかあげます。
① 試験開始後すぐに全ての問題を確認する
後半に出てくる簡単な問題や得意な単元がないか確認しておきましょう。
特に社会は地理からスタートしますが苦手な人はここで時間を使ってしまうかも知れません。
どこから解いて点数確保していくのか考えて問題を解いていきましょう!!
② 考える時間を決める
問題量によって、制限時間を決めましょう。
社会・理科・漢字・単語などなど暗記していなければ解けない問題は、3秒で判断!!
3秒で出てこない問題はすぐに飛ばしましょう。
また分からない問題、もう少し考えれば出てきそうな問題は飛ばして次の問題へ!
他の問題を解いている時に思い出すこともあります。
もう少しで解けそうだからと考えていると時間を使いすぎることもあります。
時間を見て1分で出てこなかったら次の問題へ行きましょう。
※ 記述や証明問題のような時間がかかる問題は普段の受験勉強の時に
自分がどれくらいかかるのかを計っておくと制限時間を決めやすくなります。
③ 国語・英語の長文問題は設問から読む。
英語や国語の長文問題は初めに設問を読んでおきましょう。
読んだことのない文章を読むほど時間が掛かることはありません。
設問には長文の内容のヒントがたくさん詰まっています。
設問からあらすじを想像したり、どんなことを探せばいいのかを先に
把握した上で読めば何度も読み返すという無駄を省く事が出来ます。
特に選択問題は選択肢をきっちり読みましょう。
例えば「間違えている文章はどれか探しなさい。」という問題は
間違い以外は文章の内容を要約してくれている文になるはずです。
長文はまず設問から読みましょう!!
最後に
④時計を見る回数を増やしましょう!!!
これが一番即効性があると思います。
あと何分あるのか、どれぐらい時間が掛かったのか。
1問解くごとに時計を見て確認してもいいと思います。
残り時間が分かっていれば「後から解いたほうがいい!」と考えやすくなります。
時計を見る回数はどれぐらいですか?
これらを本番だけやろうとしても出来ません。
残りの期間を使って時間配分の練習も頑張っていきましょう!!
やり方が分からないという子は是非ナビの自習室へ!
2者面談で細かくアドバイスしていきます!!