鹿児島中央校のブログ

緊張を和らげるためにはどうすればいいか。

2019/01/23

鹿児島市の皆さん、こんにちは。
ナビ鹿児島中央校です。


今週25日皮きりに私立入試がスタートします。

生徒に「緊張してる?」と聞くと

「ヤバいですっ!!あと少しですよ?!」

と心配そうな声が聞こえてきていました。

初めて受験を経験する生徒もいます。

どんな風に実施されるのか聞いて知ってはいるけど

経験したことがない分、不安に思っている子も多いようです。

どんどん緊張し始める子もいると思うので少しアドバイスです。

テストの時に「頭が真っ白になって解けなかった!!」なんて経験ありませんか?

緊張し過ぎると今まで何度もやってきたことがふいにでなくなることもあります。

そこで、もしそんなことが起こった時にやって欲しいことです。

① 簡単に出来る(解ける)問題から解く!

順番通りに解くのではなく、分かる問題から解きましょう。

一度、分からなくなった問題は飛ばして他の問題を解いていくと

気持ちも落ち着いてきます。思い出すことに時間をかけるよりも

出来るところでしっかり点数を作っておくことが大切です。

② 制限時間を決める。

解ける解けないは3秒で判断しましょう。

社会・理科・漢字・単語等、覚えていなければ解けません。

出ない!!と思ったら3秒考えて飛ばし、次の問題へ!

他の問題を解いている間に思い出すこともあります。

まずは解ける問題でしっかり点数確保していきましょう!!

③ 長文読解問題は設問から読む!!

頭が真っ白になりやすい問題として英語や国語の長文問題があります。

読んでも読んでも頭に入ってこないということもあります。

そんな時はまず設問をゆっくり読んでみましょう。

設問には短い文で内容を要約していたり、読むことであらすじが想像出来たりします。

さらにあらすじが予測出来れば焦りがなくなり

長文もしっかりと読むことが出来るようになります。

④それでもダメなら鉛筆を置いてゆっくり深呼吸しましょう。

頭が真っ白になる原因は極度の緊張と焦りです。

ひと呼吸置く時間も勿体ない!と思うかも知れませんが

脳がパニックになっている状況で考えても答えは出てきません。

脳を落ち着かせるために焦っていても焦っていないという動きをするだけで

脳が勘違いして「もしかして今、焦っていないのか?」と

それに合わせた動きに変わるそうです。

目を閉じてゆっくり深呼吸してからもう一度問題を読んでみましょう。

しかし、分かっていても出来なくなるのが入試です。

まずは知識として知っておいてもしものために備えておきましょう。

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