鹿児島中央校のブログ

通知表の見方

2019/07/23

鹿児島市の皆さん、こんにちは。

ナビ鹿児島中央校です。

終業式も終わり夏休み突入!

通知表も返ってきていますが結果はどうでしたでしょうか。

塾にも生徒たちが通知表の結果を持って来てくれています。

中学1年生が結果が5段階評価に変わり

どう見ればいいのか迷っている生徒もいたのでアドバイスです。

まずは昔と今の評価の仕方の違いです。

昔は相対評価でしたが今は絶対評価に変わっています。

相対評価とは、周りと比較しながら成績を評価する方法です。

比較して評価をつけていくので全員が100点を取って、まじめに取り組んでいても

5をもらえる人がその中から選ばれることになります。

クラス内での位置が分かりやすく出るのが相対評価になります。

絶対評価とは、個人の能力についてあらかじめ評価基準を設けて

それに合わせて評価する方法になります。

設定した基準に合わせて評価するので全員が100点を取って、まじめに取り組んでいたら

全員が5をもらえる評価のしかたになります。

絶対評価に変わっているので相対評価の感覚で見てしまうと

評価の見方が違うので悪い評価なのではないかと感じてしまうところも出てきます。

5段階評価の見方としての一例ですが

5:「十分満足できるものと判断されるもののうち特に高い程度のもの」

4:「十分満足できるものと判断されるもの」

3:「おおむね満足できると判断されるもの」

2:「努力を要すると判断されるもの」

1:「一層努力を要すると判断されるもの」

となります。

3以上ある項目については2学期以降の勉強に支障がなく

さらに努力することで成績UPを目指せるという評価になります。

2以下の評価は要注意。判定がCがついた項目について一層努力が必要なものになります。

是非、2学期に向けて何を頑張らないといけないのか考え

夏休み中に改善できるようにしていきましょう!!

ちなみに評価項目を上げるためにしておかないといけないことは以下の通りです。

関心・意欲・態度: 授業態度、提出物、時事問題への関心

思考・判断: 調べ学習への取り組み、テスト(理由を問う問題)

表現・処理: ノートのまとめ方、テスト(資料を読み取る問題)

知識・理解: 小テストやテスト(知識を問う問題)

テストの点数だけでは評価を上げることはできません。

普段の授業態度も含め、改善点を考えていきましょう!

ただ先生によっては5や4をつけると頑張らなくなってしまう子もいるので

厳しめに付けて「さらに頑張ろう!」と思わせようとする先生もいます。

うちの子は大丈夫かしらと思う方は是非、ナビへお越しください。

ナビでは勉強カウンセリングを無料で実施中!

この夏休みを使ってさらに成績UPできる基盤を作っていきましょう!!

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