鹿児島中央校のブログ

「先生、理科の電気がマジで意味が分かんない!」

2020/01/24

鹿児島市の皆さん、こんにちは。

ナビ鹿児島中央校です。

学年末試験まで残り20日。準備は順調に進んでいるでしょうか?

学年末は毎年1年間の総まとめテストになることが多いのです。

つまり「テスト範囲が配られてから頑張る!」では遅すぎるということです。

なのでナビでも学年末試験に向けて中学2年生が自習スペースを使っていました。

「先生、理科の電気がマジで意味が分かんない!」

と教室長デスクに来て叫んでいました。

電気は高校入試にもよく出題される単元になります。

毎年、多くに生徒がこの電気の単元に苦しめられています。

そこで少しでも電気が解けるように電気のポイントをお伝えします。

まず大事になってくるのは公式です。

V(電圧)=I(電流)R(抵抗)

電圧、電流、抵抗の値を求める問題はよく狙われます。

しっかりと覚えて使えるようにしておきましょう!!

暗記法は『バイキンマン(V)には(=)愛(I)がある(R)』です!

他にもE=RI(えりちゃん)ていうのがありますね。

加えて並列つなぎと直列つなぎのそれぞれの特徴を知っておく必要があります。

【並列つなぎ】

V(全体)= V(1)= V(2)

I(全体)= I(1)+ I(2)

1/R(全体)=1/R(1)+1/R(2)

【直列つなぎ】

V(全体)= V(1)+ V(2)

I(全体)= I(1)= I(2)

R(全体)= R(1)+ R(2)

これらの特徴はなぜそうなるのかを分かっていないとなかなか出てきません。

単に + や = の順番だけで覚えようとすると時間が経って忘れてしまします。

なぜそうなるのか分かった上で使えるようにしましょう。

電流については【流れるプール】に例えたりします。

直列つなぎのようなプールに流れる水の量はどこを切り取っても同じ量になります。

電流も同様で一本つなぎならどこを切り取っても電流の量は変わりません。

だから「I(全体)= I(1)= I(2)」となるわけです。

中学2年生の内容は入試でも狙われやすいです。

是非この機会に出来るようにして受験勉強の際に出来るようにしておきましょう!!

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