鹿児島中央校のブログ
2020/01/28
鹿児島市のみなさん、こんにちは。
中学3年生のみなさんは私立受験お疲れ様でした。(樟南高校の方は明日頑張って!!)
小学6年生のみなさんは私立受験の発表はいかがだったでしょうか。
ナビでも受験者の報告がどしどし上がってきています。
今日はその中学受験についてお話します。
「中学受験の勉強はいつごろから始めればいいの?」
という質問が体験授業に来られる方からも良く出てきます。
中学受験で出題される問題は小学校で習う枠を超えて中学・高校レベルの問題が出題されることもあります。
それを独学で勉強して挑戦しようとするとかなり困難な状況になります。
中学・高校レベルと言っても方程式や関数・平方根などが出題されるかというとそういうわけではなく、
中学受験では、例えば方程式を使って解くような問題を小学校で習う知識で解けるように〇〇算という解き方を使います。
よく聞くのは、つるかめ算や旅人算、和差算などなどです。
このような解き方は中学受験を経験していない方にとっては馴染みがなく、
よく保護者の方がお子さんに教えようとするときに
「方程式なら教えられるんだけど、いいのかな?」
と思うことがあるそうです。
私立入試では「独特な解き方」が存在するからこそ独学での受験が難しいということが出てきます。
そのため、こう言った問題を解くために私立受験を考えられる場合は
小学校4年生くらいからスタートするケースが多くなります。
出題内容として5・6年生の内容が多くなりますが4年生のうちからスタートすることで
勉強のやり方や勉強の習慣づけ、また受験対策をするための時間を作るために学校で習う内容を前倒しで勉強していくことが出来るようになります。
受験は6年生だから6年から!と考えやすいですが、6年生から受験勉強となると
試験は小学生の知識をつけている前提で作られている問題になるので、
6年の内容を確認してから受験対策になるので時間的にかなり厳しいスケジュールになりやすいです。
過酷な中学受験ですが、挑戦するのはまだ小学生です。
計画的に無理のないスケジュールで頑張ってもらうなら小学校4年生くらいからになるわけです。
中学受験をお考えのお宅は、その対策について早めに相談すればするほどお子さんの中学受験の対策はしやすくなります。
是非、お子さんのためにも受験の相談から初めてあげて下さい。