鹿児島中央校のブログ
2020/01/30
鹿児島市の皆さん、こんにちは。
ナビ鹿児島中央校です。
学年末試験前、今日も勉強方法についてのアドバイスです。
効率よく暗記していくにはどうすればいいか。
暗記が苦手という子も原因のひとつは「やり方が真面目すぎる」ことがあるかも知れません。
「真面目すぎる」とはどういうことかと言うと、例えば
「解き方の分からない問題のひとつひとつを出来るまで自力で考える。」
「分からないことを教科書や資料集で何時間もかけて調べる。」
勉強なので「自力で解く」のはいいことです。
しかし、それをすべての分からない問題でやってしてしまうと
テスト期間中にすべてを理解することが難しくなってしまいます。
また教科書や資料集を調べると答えを見つけて「分かった」気になってしまいます。
「答えを見つけた」=「暗記した(理解した)」とはなりません。
(たくさん"調べた"のにテストになったら忘れていた...。なんてことに!)
「真面目だと暗記が苦手」になってしまうのは公立の良い「時間の使い方」ができていないからかもしれません。
そこで効率よく勉強するポイントです。
①理科や社会、国語の漢字などは出てこなかった問題は飛ばし一度分かるところを全て解きましょう。
②分からなかったところはすぐに答えを見て確認です!!答えがなければ聞いてしまいましょう。
③あとは × だったところを①②の順番で繰り返します!
大事なことは「繰り返し目にすること(解き直すこと)」です。
理科・社会の暗記は問題を「解く」ことで力がつく訳ではありません。
時間をかけても覚えていなければ点数にはなりません。
問題集を解いたあとにどれだけ同じ問題を目にするかで記憶に残る量はぐっとあがります。
まずは「繰り返し」出来るようにワークや課題プリントは早めに終わらせておきましょう!!