鹿児島中央校のブログ
2020/10/15
こんにちは、鹿児島市荒田にあります個別塾、ナビ個別指導学院鹿児島中央校です。
中間テストの結果が続々と返ってきていますが、テスト勉強や受験勉強をしている生徒と話をしていると
「先生、証明の書き方がわかりません!」
という相談をよく受けます。
中学2年生と中学3年生は合同と相似の証明の単元があります。
答えの書き方が分からずに出来なくなる生徒が増える単元です。
証明問題ができなくなってしまう1つの原因として、理由を書く文章の書き方が分からないということがあります。
「条件はこれっぽいぞ」と思っていても、何をどういう順番で書けばいいか分からないから書かないということが出てくるようです。
しかし、証明問題で何も書かないで出してしまうのはもったいないです!
証明は配点が大きく、部分点がもらいやすい問題になります。
書けるところを理解して、1行でも2行でも書いておくと1点でも2点でも点数を取ることができます。
まずは、書いておかないといけない部分を理解して部分点をもらえるようにしましょう。
{証明で書いておくべき部分}
① どの図形で証明するのかを書く(問題で指示されていることも多いです。)
② 文章や図の中にある条件(仮定)を書く。
③ 合同・相似の条件を書く。
④ 結論(①が合同・相似である)と書く。
この4つが書いてあれば、少なくとも1・2点がもらえることが出てきます。
また躓くポイントになりやすい③の条件を満たす辺や角度の理由の部分は理由を書かずに
等しいことや比が同じであるということを書いておくだけでも部分点が増えていきます。
途中が分からなくても最後まで何か書き残しておけば、点数に繋がる問題なので是非書いてみましょう。
そして、証明問題を完璧にするためには難しいからと言って避けずに真似して書いてみることが大切です。
真似して書いていくと、理由の部分の書き方が分かっきてさらに点数を上げることができます。
証明問題は一朝一夕では出来ません!
期末や実力では間違いなく狙われる問題になります。
普段からコツコツと練習しておきましょう。
1人ではなかなかあっているか分からないという時は是非、ナビの自習室へ!
講師に質問して成績アップを目指しましょう!!