鹿児島中央校のブログ
2020/12/03
受験生の方は、普段の勉強が大事だと気付いてくれていますが、受験が終ってしまうとそれが薄れてしまいます。
受験生の皆さんに忘れて欲しくないのは、『高校合格がゴールではない!』ということです。
高校生とよく話していますが、高校生活は中学とは比べものにならないくらい大変になります。
何が大変になるかというと・・・
①勉強が難しくなる、量が増える、スピードが速い。
②宿題の量が多い。
③部活の終了時間が遅くなる。部活の日が多くなる。
④テストで赤点(追試をしなければいけない点数)がある。
以上のような点が挙げられます。
高校卒業後、進学・就職どちらにしろ、高校は1年生から評定平均というものが大学受験や就職に影響します。
評定平均とは高校の教科ごとの評価の平均を出したものになります。
その評定平均で、例えば評定平均4.0以上あると推薦がもらえる対象になるということも決まります。
高校は完全にテストの点数で評価されるので、中学と比べても定期考査の点数が非常に大切になります。
特に高校1年生から頑張っておくことが必要です。
高3になり、受験生になったからと評定平均5を取ったとしても1・2年で2や3しか取っていなければ挽回することは不可能です。
(3+3+5=11 11÷3=3.6 推薦最低ラインの4.0には届かない!ということが起こります。)
だからこそ日頃から勉強していく習慣が高校生になったら今まで以上に大切となります。
高校合格して勉強から目がそれてしまがちですが、その先の将来のことを考えると高校合格したからこそ勉強は頑張らないといけません。
まだ中学、高校1・2年生だから...と、勉強を後回しにすればするほど受験の時に負担が大きくなります。
今やっている勉強で分からないところがあればすぐにできるように頑張っておきましょう!
将来、自分のなりたいものになれるように今から勉強も頑張っていきましょう。
期末テストが終わったからと安心せずに継続していきましょうね!
ナビもしっかりとサポートしていきます。