鹿児島中央校のブログ
2021/03/27
こんにちは、鹿児島市荒田にあります個別塾、ナビ個別指導学院鹿児島中央校です。
皆さん、「CEFR」(セファール)って知ってますか?
CEFRは外国語の学習者がどのレベルまで習得しているかを判定する際の 国際的なガイドラインとして、現在広く用いられています。
なぜここまで広くの国で用いられているのか・・・ それは、これまでの評価基準の考え方とは異なる次のような特徴があるからです。
① すべての言語に共通して使用できる判断枠である。
② 同じ判断枠で、同一人物の異なる言語能力を比較できる。
③ 知識の量ではなく、「何ができるのか」「どの程度うまくできるのか」で習得状況を判断する。
④ 指導者だけでなく、学習者自身で判断できる。
CEFRでは、習得レベルを「A:基礎段階」「B:自立段階」「C:熟達段階」に分けています。
それぞれをさらに2段階に分類して以下の6段階に分けています。
A1:学習を始めたばかりの者・初学者
A2:学習を継続中の者・初級者
B1:習得しつつある者・中級者
B2:実務に対応できる者・準上級者
C1:優れた言語運用能力を有する者・上級者
C2:母語話者と遜色のない熟練者 これらを他試験と比較したものが今回の表です。
自分がどれくらいのレベルにいるのか、確認してみてはいかがでしょうか。
大学入試にも広く活用されている外部試験(英検、TOEIC等)ですが、大学によっては様々な基準のもと選抜が行われています。
何事もチャレンジが必要です。 力試しの為にも試験をうけてみてはいかがでしょうか?