加治木校のブログ

公立高校入試出題傾向【英語編】

2021/09/14

姶良市、加治木周辺にお住まいの皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院加治木校です。

当塾は1対2の個別の学習塾です。

この前の引き続き公立高校入試の出題傾向についてお話しします。

本日は【英語編】です。

英語の入試は例年大問4つで構成されています。

1⃣ リスニング

2⃣ 英作文 ✖4つ

3⃣ 中文 ✖3つ

4⃣ 長文

以上の4つの構成になっています。

毎年、受験生に英語の入試5教科の中でも1番時間配分が難しい教科だと伝えています。

1⃣のリスニングは約10分程度あるため、残りの2⃣~4⃣を40分で解かないといけなくなります。

見直しの時間を考えると大問ごとにかけられる時間がさらに短くなってしまいます。

他教科ならできたらすぐに次の問題へ進むことができますが

リスニングは1回目の放送で答えが分かったとしても全て聞き終えなければ2⃣へ進むことができません。

より時間配分を意識した練習が必要になります。

特に4⃣の文章読解問題では学校の定期テストに比べても圧倒的に文量が多くなっています。

3⃣は定期テストの長文問題と同じくらいの長さですがそれが3つ出題されます。

受験勉強では普段から長文に慣れていけるように早いうちから解く練習をお勧めします。

「文法や単語が分かっっていないのに長文なんかできないにでは?」

と思われる方もいると思いますが、あえて長文から練習しておくことが大切です。

単語→文法→短文→長文

と練習していくと単語・文法あたりで覚える量が無限にあるように感じてしまい心が折れてしまう生徒も出てきます。

勉強をするなら入試によく出てくる単語や文法から先に勉強した方が効率よく勉強できます。

長文→分からなかった単語・文法

と勉強した方が自分の分かっていない単語・文法を理解することができるので弱点克服に繋がりやすくなります。

入試の過去問や模試の過去問・類題でまずは問題を解いてみて分からなかった単語や文章を抜きだしておきましょう。

それをもとに単語を暗記したり、文法の語順や意味を覚え直しするようにしましょう。

また英語も新しい傾向の問題が出てきています。

3⃣の定期テストぐらいの文章読解問題にグラフや図、表が入ってきています。

共通テストでも同じようにグラフや図、表から情報を読み取り答えを選択する問題が

出てきていますがそれに近い問題が出てきています。

長文に加えてグラフや表の読み取りの仕方を練習するためにも

是非今からでも英語の長文練習しておきましょう。

ひとりではなかなか勉強ができないという時は是非、ナビの自習スペースへ。

効率よく勉強して志望校合格を一緒に目指しましょう!

加治木校トップへ戻る

PageTop