霧島校のブログ

『人の記憶力』

2024/05/24

霧島市にお住まいの皆様こんにちは

フレスポ近くの個別塾

ナビ個別指導学院 霧島校です。

アメリカのある心理学者の研究によると

「人間が1度に覚えられる情報は7つ前後である」という

研究結果が出ているそうです。

1度にという点がポイントですが、それでも思ったより少ないと

感じる人が多いのではないでしょうか?

ですので、1度に大量の単語や用語を暗記しようとしても、

難しいのが当たり前なんですね。

では、学習時にどうやって暗記をしていけばいいのでしょうか?

逆に、この「7つ前後」という数字を利用してみましょう。

7つより小さいグループに分けて覚えましょう!

7つが1度に覚えられる限界なのであれば、

7つより少ない数ずつに分けて覚えていきましょう。

例えば都道府県の暗記です。

都道府県は47もあります。

1度に覚えられる数である7つの約7倍です。

これを、「北海道・東北地方」「関東地方」「中部地方」

「近畿地方」「中国・四国地方」「九州・沖縄地方」という

6つのグループに分けて覚えていくと良いです。

中学生だと、地理の教科書の日本地理の単元は、

このような6~7つに分けられています。

そして、まずは「九州・沖縄地方」の場所と県庁所在地から

覚えていく...といった感じです。

後は例に挙げた都道府県の暗記などは特にそうですが、

「絵や写真とセットで覚える」ということも大事です。

視覚から入る情報と一緒に覚えることでイメージがしやすくなり、

忘れたときにも思い出しやすくなります。

このように暗記は、7つ以下の少ないグループに分けて覚えていくと

効率的になります。

「暗記が苦手」という人に限って、1度にたくさんのことを

覚えようとしている姿を目にします。

小分けにして少しずつ、定着させながら暗記をしていきましょう!

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