霧島校のブログ
2024/11/08
霧島市にお住まいの皆様こんにちは
フレスポ近くの個別塾
ナビ個別指導学院 霧島校です。
・
本日は「学習のための積み木」についてお伝えします。
「学習のための積み木」はニューヨークを拠点とする非営利団体ターンアラウンド・フォー・チルドレンが提唱した概念で、
「子供の能力には伸ばす順番がある」ことを示唆しています。
①アタッチメント・ストレス管理能力・自制心
②自己認識・関係性を築くスキル・実行機能
③心の成長・自己効力感・帰属意識・学校への適合
④忍耐力
⑤自立・持続性
積み上げられている順番が大切で、下(①→②→③→④→⑤)に位置する能力(要素)から育んでいく必要がある
とされています。
反対に上の位置する能力はレベルが高く、子どもの発達過程の後半に伸びると言われています。
VUCAの時代である以上、
「状況を的確に判断し自ら考えて行動する力は、子どもたちがこれからを生きていく上で必要な力」といえると
考えます。
色んな変化に対応できるストレス管理能力も必要となります。
その為、子ども達がストレスをコントロールできる状態にする必要があるでしょう。
また、自分自身をコントロールできる自制心も重要です。
・自分と向き合うには、様々な感情を制御する必要がある
・自分を高めるためには、その他の欲求(勉強をする必要があるからゲームは我慢など)に対して自制を働かせる必要がある\
・他者とつながるには、時には自分の要望をグッと堪えて円滑にコミュニケーションを取る必要がある
勉強や学習、体験など様々な経験を通して、そういった訓練、練習をしていってもらえたら嬉しいです。