紫原校のブログ

『文章題』は読み取るポイントが重要!!

2023/10/05

紫原周辺にお住いの皆さん、こんにちは!!

鹿児島市の個別塾、ナビ個別指導学院紫原校の寺田です。

★ 

勉強に関する質問でよくあるのが、

「文章問題が苦手なんです!」というものです。

最近では「読解力」「自分の考えを文章で表す力」

求められる問題がドンドン増えてきているため、

教科を問わずに文章問題のスキルが必要となっています。

そこで勘違いしやすいのが、

「国語が出来れば他の教科の文章問題も解ける!」ということです。

「国語が出来るのに、何故数学の文章題は苦手なのか?」

「数学の文章題はできるのに、何故国語は出来ないのか?」

といった質問もよく聞かれたりします。

「読解力」という点ではどの教科も同じかもしれませんが、

必要な知識や理解するためのアプローチが大きく違っています。

例えば、国語の文章問題と数学の文章題では何が違うのか? 

国語→問われていることを長文の中から探す。

数学→問われていることに対する知識を頭の中から引き出す。 

それぞれこんなイメージです。

国語では、知識が必要な問題はあまりありません。

質問されている答えを探す問題がほとんどです。

逆に、数学は答えを解くために「知識」が必要です。

例えば、公式であったり計算ルールといったものです。

また、数学の場合は問題を図式化して

分かり易くする必要のある問題も出てきます。

こういったことから、同じ文章題でも性質が変わってきます。

国語の場合は、まず何よりも問題を読む中で、

何を聞かれているか?」を理解することが重要です。

どうしても分からない時に長文の方を読んでしまいがちですが、

そうすると益々混乱します。

数学の場合は、「この問題は何の知識を問われている問題か?」

を考えて問題に取り組むことが大事です。

どちらの場合も分からなかったり間違えてもOKです!

大事なことは、上記のそれぞれのポイントを押さえられるかです。

「ただ何となく答えを写して終わり!!」

これが一番無駄につながってしまうので要注意です!

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