紫原校のブログ
2023/10/10
紫原周辺にお住いの皆さん、こんにちは!!
鹿児島市の個別塾、ナビ個別指導学院紫原校の寺田です。
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二学期中間テストは、殆どの中学校で今日、明日に終了します。
今回のテストで中2・中3は、
「図形の証明問題」がテスト範囲に入っていましたよね。
この証明問題は、苦手な人が非常に多い単元でもあります。
しかし、ここの単元は新学習指導要領においても
大きく重視されている「論理力」を養う上で、
非常に重要な単元となっています。
繰り返し練習をして解けるようになりましょう。
ここで、「図形の証明問題」を解くポイントをお伝えします。
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① 流れを確立させる!
大きく分けて3段階のステップで証明をしていきます。
【例】三角形の合同(相似)の証明
① 証明したい2つの三角形を書く。
② 問題文や図形の性質から分かる根拠(証拠)を見つけて、
合同(相似)条件を書く。
③ 結論を書く。
このような流れです。
② 結論から逆算をしてみる!
証明の問題は計算等とは大きく違う点があります。
それは、「結論が決まっている」という点です。
「〇〇であることを証明しましょう」と問題に書かれていれば、
答えの最後(結論)は「〇〇」の部分になります。
そのことから、この結論の部分から逆算して考えてみると
解けることもあります。
結論
⇒どの図形とどの図形が合同(相似)と証明しないといけないか?
⇒使う合同条件は何か?
⇒どことどこが同じと言えれば良いのか?
といった感じです。
③ 部分点を取りに行く!
証明問題は数学では珍しく部分点が狙える問題です。
もし途中で分からなくなっても、
分かるところまでは必ず書くようにしましょう。
分からないからと言って空欄で終わらせるには、
非常にもったいない問題です。
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二学期は証明問題が数学ではポイントになってきます。
少し面倒な単元ではあるので避けたくはなりますが、
まずは部分点を取ることを目標に、
少しずつ書けるようにしていきましょう!
ナビ個別指導学院紫原校でも、照明の解き方・考え方を
分かりやすくレクチャーしていきます。
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