紫原校のブログ
2024/12/19
紫原周辺にお住まいの皆さん、こんにちは!!
鹿児島市の個別塾、ナビ個別指導学院紫原校の寺田です!!
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小学生の毎日の宿題の中に「漢字練習」があります。
そして定期的に小テストも実施されています。
しかし、毎日練習をしているはずなのに、小テストになると
点数が取れないというお子さんもいるかと思います。
これは、漢字の練習を「覚えようと思って書いていない」ことが
原因であると考えられます。
私自身も経験がありますが、同じものを繰り返し書くことを
苦痛に感じるお子さんは多いのではないでしょうか?
ただ、宿題なのでやらないといけない...
そう考えながら書いていると、学習ではなく作業になります。
こうなると中々頭の中には定着しません。
同じことが英単語を覚えたりする際にも言えます。
ではどんなことに気をつけて練習すればよいのでしょうか?
① 小テストを自分で実施する。
同じものを繰り返し書くことに飽きるのであれば、
書く回数を減らすようにすると良いです。
5~10分覚える時間を作り、その後に自分でテストをする。
間違えたものだけを書き取り練習する。
という流れを間違いが0になるまで繰り返す方法です。
最初の内は保護者の方が手伝ってあげて下さい。
これに慣れてくれると、他の教科の勉強の際にも
良い影響があるのでおススメです。
② 大きく、正しい書き順で、丁寧に。
面倒くさいので雑に書いたり、適当な書き順で
書くことも出てきます。
ただ、それが定着すると覚えにくいことももちろんですが、
大人になった時に字が汚く困ることになります。
可能な限りですがご家庭でも気にかけてみましょう。
③ 漢字を使った短文を書く。
学年が上がると「同音異義語」と呼ばれる、
同じ読み方で意味が違うという言葉がたくさん出てきます。
例えば「はかる」という言葉1つで、
図る・測る・計る・量ると複数の漢字があります。
意味が違うので、文章に応じて正しいものを選ばないといけません。
こういった判断力をつけるためには、漢字を使った
短文を自分で作ると良いです。
もちろんドリルにも短文がついているのですが、
それを書くと写すだけになるので覚えにくいです。
調べながら自力で作ることがベストです。
漢字は国語だけでなく社会のテストの際にも必要になってきます。
作業にならないような工夫で定着を図りましょう!!
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