坂之上校のブログ

鹿児島県の公立高校入試傾向 ~英語編~

2020/07/21

鹿児島市、坂之上・光山・下福元・和田・錦江台の皆さん
南九州市の皆さんこんにちは!

坂之上の個別指導塾、ナビ個別指導学院です!

当塾は、小学生、中学生、高校生まで対象の個別塾です。

公立高校入試の出題傾向についてお話しします。

本日は【英語編】です。

昨年度の入試の出題は例年通り大問4つで構成されています。

1⃣ リスニング

2⃣ 英作文

3⃣ 中文×3

4⃣ 長文

以上の4題構成になっていました。

毎年、英語の入試については5教科の中でも1番時間配分が難しい教科になります。

1⃣のリスニングは約10分程度あるため、残りの2⃣~4⃣を40分で解かないといけなくなります。

他教科は出来たらすぐに次の問題へ進むことができますが、英語に関しては

リスニングで1回目の放送で答えが分かったとしても全て聞き終えなければ2⃣へ進むことができません。

より時間配分を意識した練習が必要になります。

特に4⃣の文章読解問題では学校の定期テストに比べても圧倒的に文量が多くなっています。

3⃣は定期テストの長文問題と同じくらいの長さですがそれが3つ出題されます。

受験勉強では普段から長文に慣れていけるように、早いうちから解く練習をお勧めします。

「文法や単語が分かっていないのに長文なんかできないのでは?」

と思われる方もいると思いますが、あえて長文から練習しておくことが大切です。


・単語→文法→短文→長文

と練習していくと単語・文法あたりで覚える量が果てしなく感じてしまい、心が折れてしまう子も出てきます。

入試によく出てくる単語や文法から先に勉強した方が効率よく勉強できます。


長文→分からなかった単語・文法

と勉強した方が自分の分かっていない単語・文法を理解することができるので弱点克服に繋がりやすくなります。

入試の過去問や模試の過去問・類題でまずは問題を解いてみて分からなかった単語や文章を抜き出しておきましょう。

それをもとに単語を暗記したり、文法の語順や意味を覚え直しするようにしましょう。

ノート一冊にまとめることができていれば、それが自分専用の参考書になっていきます。

是非今から、遅くても学校の授業が進まない夏休みに英語の長文練習しておきましょう。

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