坂之上校のブログ

学年末テストまであと少しですね。

2021/02/06

学年末テストまであと少しになりました。

準備は順調に進んでいるでしょうか?

ナビでも学年末テストに向けて中学2年生も自習スペースを使ってテスト勉強していました。

「先生、理科の電気がマジで意味が分かんない!」

自習に来ていた生徒がとデスクに来て叫んでいました。

電気は高校入試にもよく出題される単元になります。

毎年、多くに生徒がこの電気の単元に苦しめられています。

学年末テストでも電気が解けるように今日は電気の単元のポイントをお伝えします。

まず大事になってくるのは公式です。

V(電圧)=I(電流)R(抵抗)

電圧、電流、抵抗の値を求める問題はよく狙われます。

しっかりと覚えて使えるようにしておきましょう!!

暗記法は『バイキンマン(V)には(=)愛(I)がある(R)』です!

他にもE=RI(えりちゃん)ていうのが有名ですね。

加えて並列つなぎと直列つなぎのそれぞれの特徴を知っておく必要があります。

【並列つなぎ】

V(全体)= V(1)= V(2)

I(全体)= I(1)+ I(2)

1/R(全体)=1/R(1)+1/R(2)

【直列つなぎ】

V(全体)= V(1)+ V(2)

I(全体)= I(1)= I(2)

R(全体)= R(1)+ R(2)

これらの特徴はなぜそうなるのかを分かっていないとなかなか出てきません。

単に + や = の順番だけで覚えようとすると時間が経って忘れてしまいますし

数字を代入しようとすると訳が分からなくなってしまいます。

なぜそうなるのか分かった上で使えるようにしましょう。

電流については【流れるプール】に例えたりします。

直列つなぎのようなプールに流れる水の量はどこを切り取っても同じ量になります。

電流も同様で直列つなぎならどこを切り取っても電流の量は変わりません。

だから「I(全体)= I(1)= I(2)」となるわけです。

反対に並列つなぎだと抵抗を繋げる部分で水は2つに分けて進まないといけなくなります。

だからI(全体)= I(1)+ I(2)となるわけです。

中学2年生の内容は入試でもよく狙われる単元が多いです。

是非この機会に完璧にしておいて受験のときに少しでも楽をできるようにしておきましょう!!

学年末テストがんばって!!

坂之上校トップへ戻る

PageTop