薩摩川内校のブログ

集積回路の進化とその限界 ―テレビゲームの進化からみるムーアの法則―

2020/10/10

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この数十年間において、コンピュータの進化は目覚ましいものがあります。

携帯電話、パソコン、タブレット、ゲーム機...ありとあらゆる電子媒体が凄まじい速度で進化を遂げました。

この進化に関して大きく影響を与えている法則として「ムーアの法則」が挙げられます。

これは、「集積回路上のトランジスタ数は18か月(=1.5年)ごとに倍になる」というもの。

ざっくりと説明するならば、コンピュータの性能は指数関数的に成長していく...というものです。


では、具体的にどれほどまでに進化を遂げたのか?あるゲームを例にとって考えてみましょう。

1985年発売、「スーパーマリオブラザーズ(FC)」。このゲームソフトの容量がどれくらいかご存じでしょうか?

答えはなんと、わずか40KB。メガでもギガでもありません。キロバイトです。

最近では携帯の容量のことを「ギガ」と呼ぶことが増えてきましたが、1KBは1GBの実に100万分の1でしかないのです。


例えは手元の携帯で写真を撮ってみましょう。容量はいくらになりましたでしょうか?

私の携帯で試したところ3.9MBでした。実にマリオ97本分です。


動画も試してみましょう。1分間の動画の容量はどれくらいになると思いますか?

参考までに私の携帯で試したところ約60MB。なんと1500本分。ここまでくると想像もつきません。

このように、ゲーム機もまた集積回路の進化の恩恵を大きく受けているのです。

ですが、このムーアの法則もまた、いつかは限界が来ると言われています。

金銭的問題等いくつかの要因が挙げられますが、要因の一つとして「物理的限界」があるのです。

物理的限界とは何か?難しそうに聞こえますが、単純なことです。

電子のサイズより小さい回路を作ることはできないのですから...




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