薩摩川内校のブログ

「分かった=定着している」ではないかもしれません

2021/11/04

薩摩川内市周辺のみなさま こんにちは!

川内の個別塾 ナビ個別指導学院 薩摩川内校 です!

これは、ナビ個別指導学院の他の教室で、

先日の中間テストで点数アップしたある生徒の話になります。

その生徒は、中学校入学時から勉強に苦手意識を持っていて、ナビに入塾しました。

最初の頃は、学年に合わせた計算プリント(14問程度)を、

70分くらいかけて解いていました。

計算が本当に苦手で、分からない問題にあたると、

手が止まってしまいます。

そこで、問題を解く時間に気を付けて授業を進めてきました。

「8分かけて、このプリントを最後まで解いてみて!

分からない問題は、30秒考えて分からなかったら飛ばしていいよ!

という指示を出しました。

そして、分からなかった問題を解説しました。

次同じ問題を解いた時、一人で解ければいいのです。

それを続けていくと、

「8分でできる問題が増えてきた。連立方程式が苦手だから、

そこのプリントがしたいです。」

と自分から言ってくれるようになりました。

頑張っているからこそ、結果に繋がって欲しかったので、

今回の中間テスト前にアドバイスしたのが、

「分からない問題は飛ばして、確実に解ける問題を

ミスなく解いていこう!」ということでした。

結果は、一学期期末テストより+20点してくれました。

生徒にとっては、凄い自信に繋がったと思います

テストは時間との勝負です。1問解くのに10分かかる生徒と、

1分で解く生徒がいたら、2人の点数差は大きくなるでしょう。

また「もう少しで解けそう」と思った時ほど時計を見なくなります。

わからない問題が出てきたら、他の問題が全て解き終わってから、

もう一度戻ってくるようにしましょう。

解ける問題を時間がなくて解けない、これが一番もったいない!

この動きは、定期テストの時だけ意識してもなかなかできません。

普段のテスト勉強の時から意識して、

時間を決めて考える癖をつけていきましょう!

「もう少しで解けそう」はまだ完全に理解しきれていない証拠です。

解き方を質問して、理解してから2回・3回と

繰り返し解いて定着させていきましょう!

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