過去問の解き方

実は公立高校入試まですでに１００日を切っています。

ナビの生徒たちも今週から過去問対策へと突入しております。

ですがナビでの授業だけではなく、お家でも是非自分で取り組んでいただきたいので

過去問を解く際のコツを伝授させていただきます。

「解き方や勉強の仕方が分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。

　

①時間（５０分）を計って全部解く

※1～5分考えて分からなかったら、印をつけて飛ばす。

（まだ学校で習っていなくて解けない場合もあるため）

　

②大問ごとに、数年分解く

時間を計ること、採点することを忘れない

　

③丸付けをしたら、点数まで出す

大問ごとに「得点／合計」を集計することで

「どこであと何点取れるのか」を把握することができます

　

④答えを丸写ししない

答えだけを覚えても意味がありません。

解説を読んで、自分の答えと見比べる（特に記述問題）

次回正解に繋げるためのノートをつくる

（答え方や必要な語句などをまとめておきましょう）

　

⑤繰り返し解く

解説を読んだり、先生に聞いて「分かった！」になった問題は

必ずもう一度自分一人だけで解く時間を作りましょう

　

過去問を解く意図としては

・問題の傾向をつかむ

・当日の様子をイメージしやすくする

・知識で抜け漏れがないか確認をする

等があります。

どの問題もそうですが

ただ解くのではなく、

「なぜ解くのか」

を意識して取り組めるといいですね。

今回は、過去問題集の解き方についてお伝えしましたが

大切なのは「志望校合格」ではなく

「入学後の勉強」です。

　

どんなに頑張って進学校・志望校に合格しても

「毎回テストは赤点ギリギリ」

「評定（成績）は中の下」等では

希望の進路をつかむことは難しいですし

なにより勉強が大変に感じて辛くなってしまいます。

　

そうならないために、ナビは

高校スタートも見据えた準備を

今から整えてまいります。

　

もし「受験が終わったら勉強しなくてもいい」

と思っている受験生がいたら

本当に危険な考え方ですので

くれぐれもご注意ください。

　

勉強だけじゃない

楽しい高校生活を送ってもらえるよう

引き続き指導してまいります。

　

進路相談や学習方法にお悩みの方は

是非お問い合わせください。