薩摩川内校のブログ
2022/07/07
薩摩川内市・いちき串木野市・さつま町・東郷・水引・樋脇周辺のみなさま こんにちは!
川内の個別塾 ナビ個別指導学院 薩摩川内校 です!
国語の問題でも特に記述問題は苦手にしている人が多い問題です。
どのように答えを探すか、どのように書くかのポイントをお伝えしていきます。
①まずは「問題」を読み何を聞かれているかを理解する
→ここで言う「問題」は長文で書かれている本文のことではありません。
問1、問2、問3・・・と区切られている各設問のことです。
意外と本文を読むことに一生懸命になってこちらをよく読んでいない人が多いです。
「理由」「様子」「事柄」「主張」といった答えるべきことが何なのかをきちんと理解して探さないと、
答えはいつまで経っても見つかりません。
まずは各設問を理解することを最優先にしましょう。
②答えになりそうな部分を探し、キーワードを絞る
→まずは問題の傍線が引かれている部分の前後2行ずつ辺りを探してみましょう。
そこで見つからなければ前後に探す範囲を広げていくようにすると良いです。
見つかったらすぐに書きだすのではなく、キーワードになりそうな言葉を絞っていきます。
該当する部分をすべて書いていると字数が多くなりすぎたり、聞かれていることに答えられていないようになります。
③文末の形に気を付ける(聞かれていることにちゃんと答えているかの確認)
→単純なことで言うと「理由」を聞かれていれば「~だから」と答えるといった感じです。
意外とこれが出来ていない人も多いです。
問題と自分の言葉がちゃんと会話として成り立っているかを見直していきましょう。
④結果が出た後は模範解答と自分の答えの違いを見つける
→国語のテストの採点は減点方式です。「〇〇が入ってないから-2点」といった形です。
なのでテストが返ってきたらどのキーワードが入っていなかったのか?というのを見直すと次のテストに繋がります。
そうやって記述の答え方を身に付けていきましょう。
他の教科と比べると問題文も長く、記述量も多い教科なので勉強するのが大変だと思います。
ただ国語の記述力は全ての教科にプラスになる力ですし、社会人になった時に資料を作ったりする際にも役に立つ力なので頑張って練習していきましょう