薩摩川内校のブログ

子どもの自習性を養うためには

2024/10/09

薩摩川内市・永利・隈之城・水引・樋脇・いちき串木野市にお住まいの皆さんこんにちは!

さて、多くの保護者は、「子どもが自主的に勉強をしてくれればいいな」

「自分から進んで塾に行ってくれたらいいのにな」と考えていることでしょう。

やはり、子どもが「やらされている」のではなく、

「自分からやっている」状態で勉強をすることが、学習効果を高めると考えられています。

これは、脳の発達においても、自主性に繋がる「知的好奇心」が重要だからです。

知的好奇心と学習効果

「イヤイヤやっている」とき、脳の記憶を司る部分である「海馬」は、

覚えなくてもよいと判断してしまう可能性があります。

つまり、学習効果が低くなってしまうのです。

しかし、「自分からやりたい」と感じているときは、記憶の定着も良くなります。

この自主性に繋がる知的好奇心を高めることが、効果的な学習には欠かせません。

熱中体験の重要性

知的好奇心を高めるためには、「熱中体験」が重要です。

自主的に学び、高い学力を持った人の中には、何かに熱中した経験がある人が多いと言われています。

興味深いことに、この「熱中体験」は、スポーツやプログラミングなど、勉強以外の活動でも構いません。

何かに熱中している生徒は、いざという時の集中力が他の人よりも高いように感じられます。

一緒に勉強する効果

また、直接的に勉強してもらうための効果的な方法として、

一緒に勉強する」ということが挙げられます。

脳には「ミラーニューロン」という、まねする・模倣する機能が備わっています。

保護者が一緒に勉強することで、子どもはその姿を見て、楽しく自主的に勉強を始めるきっかけになるかもしれません。

「共育」という言葉があるように、親と子が共に学ぶ形を作っていけると良いですね?

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