谷山校のブログ
2023/02/08
小中高生の保護者を対象としたある調査で、「定期テスト対策で効果があったことは?」というアンケートが実施されました。
そこでのランキングが以下のようになっていました。
1位 予習・復習
2位 授業をちゃんと聞く
3位 授業内容をノートに取る
予習・復習をすることで授業の内容への理解も深められますし、授業も含めると同じ単元を3回は学習することになります。
こうすることで、一夜漬けのようにすぐに忘れるのではなく、定着ができる学習方法となります。
また、ノートを取ることより授業を聞くことの方が重視されていることもポイントです。
よく一所懸命ノートを取っている生徒がいます。
ただ、内容について質問してみると、「分からない」と返ってくることがあります。
これは、書くことのみに集中して、話をしっかり聞けていないことが原因です。
話を聞きつつノートもしっかり取れている人は、重要なことの取捨選択が出来ています。
分かっていることや簡単なことは書かずに、難しいこと、苦手なことを重点的にメモしています。
更に先生が黒板に書いていること以外で重要と思ったり、自分なりの解釈で補足の説明を書いている生徒もいます。
こういうノートの作り方が出来ている人は成績が伸びる傾向があります。
しかし、予習に関しては習っていない部分を自力で考えていかないといけないので、ハードルが高めです。
ナビでは通常の授業を「予習授業」で進めていくことで勉強をサポートしています。
自宅では既に習っていることを復習して、授業をしっかり聞く。
良い学習サイクルを回していくお手伝いをしています。