谷山校のブログ
2023/06/28
小学生の算数のつまずきポイントの中で、
特に苦手意識を持つ小学生が多い単元が「割合」になります。
ただ、この「割合」は大人になってからも
生活な中でよく使われる内容になります。
買い物に行った時の割引の計算や、
仕事の中でも、%や割合の考え方は当たり前に出てきますよね。
今回は『割合』でつまずいた時に、どのように対応すればよいかを
紹介していきます。
☆
① 計算の前に最低限の覚えるものを覚える!
割合の問題は、計算に目が行きがちですが、
まずは知識をしっかり身に付けないといけません。
「1割=10%=0.1」この変換がスムーズにできることが重要です!
まずは、この変換の練習を徹底しましょう。
② 小数の計算の練習をする!
割合の問題では基本的に小数を使っていきます。
小数の計算が苦手な場合は、せっかく式を作れても
計算ミスで減点となります。
特に小数のかけ算、割り算の練習をしていきましょう。
③ 日常生活の中で練習をする!
冒頭でお伝えした通り、割合は日常生活の中で使われています。
そこで一緒にお買い物に行き、割引きの計算を一緒にやってみたり、
野球が好きなお子さんは打者の成績が割合で表示されるので、
そちらを活用することもおススメです。
プリントだけでなく、実用的な学習をすることで
理解が深まります。