谷山校のブログ
2024/04/10
みなさんはテストや宿題で分かっているのにミスしていたという経験はありませんか?
算数や数学ではこういったケアレスミスは起きやすいようです。
受験生にとってはこのケアレスミスが運命を分けることになるかも知れません。
このケアレスミスを減らすにはどうすればいいのでしょうか...?
① 途中の計算式を丁寧に大きく書く
ミスが多い人に共通して言えることが、「途中式を書いていない」という点です。
頭の中で計算をすることでミスが多発します。
学年が上がり、計算が複雑になればなるほど頭の中では計算しづらくなります。
ミスも起こりやすくなります。他にも途中式を書いていると、
「どこで間違ったか?」を見直した際にも気付きやすくなります。
② 問題文で分かったことを書き出す
これも途中式と同じで頭で考えず目で見て分かるようにすることが重要です。
最近は長文から情報を読み取って利用する問題が増えています。
文章から数字を拾おうとすると毎回2・3秒の時間がかかってしまいます。
3秒 ✖ 30回 = 1分半
また文章問題だけでなく図形やグラフの問題も図の中に分かったことを
書き込むと読み取りミスが減り解きやすくなります。
③ 難しい問題に時間を掛け過ぎない
これはテスト本番のことです。難しい問題や分からない問題に
時間を掛け過ぎてしまうと時間がかかり過ぎてしまい、
時間がなくなり落ち着いて解けばできるものもミスがでやすくなってしまいます。
解ける問題から先に丁寧に解いていくクセをつけましょう。
思ったような点数が取れないとどうしても難しい問題に目が行きがちですが、
ミスを減らせば点数を伸ばせることも多いです。
行き詰ったら、ケアレスミスを自己分析してみましょう。