谷山校のブログ

『記述問題』って難しい!?

2024/06/08

最近の入試問題では、「記述問題」がどの教科でも増えています。

皆さんは「記述問題=難しい」と思っていませんか?

実際はそんなことはありません。

練習をすれば書けるようになりますし、

何より他の問題と大きく違うのが「部分点を稼げる」という点です。

授業やテストを見ていると、「記述問題=難しい」という思い込みで

最初から諦めている人を見かけます。

これでは何も次に繋がりません。

書かずに終わった問題は、答えを確認しても定着しにくいです。

何かを書いて間違えれば、「~と書いて間違えていた問題」と

印象に残り易いです。

まずは最初から諦めないことが肝心です!

例えば、社会の記述問題の場合は、

「資料や図を読み取って答える問題」が出題されることが多いです。

この資料や図の読み取りでのポイントは、

「違いや目立つ部分、特徴を探してそこを中心に答える」

ということです。

資料や図から記述をする際は、

何か違いや特徴がある部分から答える問題が多いです。

よって、なんとなく資料を見るのではなく、

「違いは何かな?」「特徴的な部分はないかな?」

と考えながら読み取ると良いです。

そして何より実際に書いて練習することです。

記述だからと言って逃げ続けても、

結局入試本番では出題される可能性は高いです。

そこで後悔しても遅いですよね。

間違えても良いので書く!

そして、模範解答を最初は写すことからでも良いので

何回も書いて頭に入れる!

面倒くさいかもしれませんがこういった練習をすることで

本番で合格かそうでないかの1~2点の差に繋がります。

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