谷山校のブログ
2024/11/20
期末テストが終わり、多くの中学校ではテストの解き直しが進んでいる時期だと思います。
しかし、ただ「解き直しを終わらせればOK」と思っていませんか?
実は、安定して高い結果を出している生徒たちには、解き直し後の行動に共通点があります。
その中でも特に重要なのが以下の2つです:
① テストを管理するため、ファイルに入れる
テストが返却されたら、すぐにファイルに入れてしっかり管理しましょう。
ファイルにまとめて保管している生徒は、過去のテストを見返しやすく、どこで失点しているか、どの分野が得意なのかを把握しやすいのが特徴です。
反対に、テストをバラバラに保管していると、
「何を勉強すればいいのか分からない」
という状況に陥ることも。
管理する習慣があるかどうかで、テスト勉強の効率や結果が大きく変わるのです。
② テストの点数を把握する
「テスト何点だった?」と聞かれて、すぐに答えられますか?
すらすら答えられる生徒は、自分の得点や目標を意識している傾向があります。
自分の点数を把握していない生徒は、目標設定ができず、結果的に「なんとなく勉強する」という状況に陥りがちです。
点数を意識することで、「次は〇点を目指す!」といった具体的な目標ができ、勉強へのモチベーションも高まります。
共通するのは「自己管理」
これらの2つに共通しているのは、自己管理の力です。
自己管理がしっかりできている生徒は、テストの点数にも安定感があります。
逆に、自己管理が苦手だと、勉強の方向性が曖昧になり、点数にもバラつきが出やすくなります。
点数を上げるための具体的なアクション
テストが返却されたらファイルに入れる
科目ごとに分けて管理すると、見返すときに便利です。
自分の点数を記録する
ノートやスマホに点数をメモしておき、前回との比較をしてみましょう。
解き直しは丁寧に行う
ただ作業的に進めるのではなく、分からない部分をしっかり復習し、完全に理解することを目指しましょう。
テスト後の行動を少し変えるだけで、次回の結果が大きく変わります。
今できることから始めて、少しずつ自己管理を習慣化していきましょう!