平塚校のブログ
2021/01/29
自分が受験のときに覚えたものは割と覚えているのですが、それでも抜けているものがちらほらあります。
ましてや初見のものは、なかなか覚えられません。
単語がわからなければ、前後の文脈から大体の意味を把握することが大切です。
それと同じくらい、単語を読み取って細かい意味を把握することも大切です。
この2つは相反することではなく、実は密接に繋がっています。
結局、文章を理解する手がかりが多いか少ないかの話なのです。
さて、英単語の勉強ですが、これがなかなか大変です。
中学生のみなさんに、どうやって覚えているかを聞くと、大きく以下の2つに分かれます。
・見る
・書く
よく、「見るだけで大丈夫でしょうか」「何回書けば覚えられますか」といった相談を受けます。
それぞれメリットとデメリットがあります
☆「見る」のメリットデメリット
メリット:手軽、時間・場所をとらない
デメリット:頭に残りづらい
☆「書く」のメリットデメリット
メリット:頭に残りやすい
デメリット:手間と時間がかかる
すごくシンプルにまとめると、以上のようになります。
ただ、結局どう上の2つを使っていくかは難しいです。
さらに最近はスマホのアプリなどでも英単語を覚えるためのものがあります。
それらを踏まえると、英単語の勉強として大切なのは以下の2点です。
①回転率:1回に時間をかけるのではなく、2回・3回とスピーディに繰り返す
②五感の活用:視覚・触覚・聴覚など、なるべくたくさんの刺激がある方法で覚える
自分に合った方法を見つけるのは大変です。すぐに見つかるものではありません。
ただ、やらないと見つからないので、実践あるのみです!