本郷台校のブログ
2021/11/25
横浜市栄区の皆様、こんにちは。
ナビ個別指導学院 本郷台校です。
塾での三者面談も終わり、テストも終わりました。
三者面談中によく聞いた言葉をふと思い出したので、
ブログでお話ししようと思います!
「大人になってから使わないのに、なんで勉強するの?」
生徒の方からよく出る疑問です。
保護者の方も多分よく言われるのではないでしょうか?
もちろん、中には勉強すること自体に関心があり、
そういうことを言わない生徒さんも多いですが、
お勉強が苦手な子、嫌いな子は多いですよね。
まず、勉強といっても色々な内容があるかと思います。
ですが、生徒さんが言いたいことは義務教育で習う
9科目はなぜ勉強しなくてはならないのか、という
疑問です。
義務教育で習う科目は、様々な職種に繋がる基礎的な
お勉強の分野がそろっています。
国語、社会、数学、理科、英語
音楽、美術、保健体育、技術家庭科
この中で自分が興味のあるものを見つけ、
その分野に進んでいくと将来なりたい職業へと
繋がっていく形になっています。
だからと言って、そのお勉強だけしていても、
仕事につけるわけではありません。
例えば、医者になりたい場合は、理科の知識とともに、
世界中のいろんな論文も読むことになると思います。
そうなってくると英語の知識も必要ですし、
昔に何が起こったのか知るために歴史的な部分も
掘り下げていくかもしれません。
保健の知識は言わずもがな必要になってきますし、
患者さんの心のケアをするため、音楽であったり、
美術の知識が役に立つこともあるかもしれない。
今学んでいる知識が全く役に立たない、ということは
ありません。何かしら自分の力になるようになっています。
お勉強は嫌いかもしれませんが、自分が困ったとき、
自分が何かしたいと思った時、知識があるかどうかで
選択肢の量が変わってくるかと思います。
知識がないと1個の選択肢しかないけれど、
知識があることで無数の選択肢が選べるようになるかもしれない。
今行っている勉強を、「しなければならないからする」
にしないでください。
将来の自分のため、自分が生きていく中で活用をしていけるように、
知識を得ているのだと思って、お勉強に取り組んでもらえたらと
思います。