～中２病～

海老名市・座間市・綾瀬市にお住いの皆様、こんにちは！！

ナビ個別指導学院かしわ台校　教室長の藤本です。

　

ついに公立高校入試が終了しました。

皆さん自己採点はしっかりしましたか？

　

「いいかんじ！！」という生徒も

「不安しかない...」という生徒も、

　

皆出来るだけのことはやった！という

顔をしています。

しっかり頑張ってきた証ですね。

　

結果が出るのは２８日です。

あとは結果を楽しみに待ちましょう。

　

そして、高校入試が終わったからといって

勉強が終わるわけではありません。

ナビではすでに中学３年生は高校の予習が始まっています！

クラス分けテストや最初の定期テストに向けて、

しっかり準備していきましょうね。

　

　

さて今日は「中２病」についてのおはなしです。

　

中２病といっても

　

「自分は周りとは違う選ばれし人間なんだ...」とか

「この包帯を巻いた腕に特別なチカラが...」とか

　

そういったドリーマー的な中２病ではありません。

　

今回お話するのは「勉強」における中２病です。　

　

一般的に、「勉強を嫌いor苦手」と感じるようになる子どもの割合は

学年が上がるごとに増えていきます。

　

ある調査では、

小学校６年生で勉強が嫌いと答えた子供が約３０％

その後中学１年生で約４５％

と上がっていきますが、中学２年生になると

　

約６０％

　

と、２年間で勉強が嫌いな子どもの割合が約２倍に

増えてしまっているのだそうです。

　

よく中学２年生は「中だるみ」や「勉強離れ」といわれ、

　

・先輩が引退し自分たちが主力となったことで

　部活が１年生の時よりも忙しくなる

　

・中学校を１年経験したことで気のゆるみが生じて

　やる気が下がる

　

・当然ですが、１年生より問題の難易度が上がるので

　ちゃんと復習をしていないとついていけなくなる

　

などなど、様々な理由で勉強に対してマイナス意識を持つ子どもが

ドッと増える学年です。

これもいわゆる中2病の1種ではないかと私は考えていて、

多くの中学2年生がぶち当たる壁になります。

　

ただ、６０％という数字に目が行きがちですが、

逆を見れば勉強に意欲的な子どもが４０％も

いるということにもなりますね。

　

この両者の差は何でしょうか。

　

「勉強をする楽しさを知っているか・知らないか」

が大きな要因の一つだと思います。

　

「勉強楽しいよ！」とただ子どもに伝えても

だいたいイヤな顔をされるだけですが...

しっかり「楽しいワケ」を知ることが大切です。

　

勉強の楽しさとは大きく分けて2つ。

　

「目標を達成する楽しさ」

「新しい事を知る楽しさ」

　

の2つです。

　

「目標を達成する楽しさ」

　

なにか目標を決めて、それを達成した時、達成感を感じますよね。

そしてさらに、次なる目標を決めようと前向きになれます。

例えばダイエットで

まずはマイナス2キロ→達成！→次は更に3キロ痩せ！

のように、一つなにか目標を達成したら、

「次も自分はきっとできる！」という自信が生まれます。

こうして小さな目標でもコツコツと積み重ねていけば、

めきめきと自信がついていくハズです。

このように、

目標を設定→それをクリアするために頑張る→達成！

というプロセスを繰り返すことでいつしか大きな自信につながります。

自信があればきっと勉強も楽しくなるはずです。

やればできる！という気持ちを持つことが何より大切ですね。

　

そしてもう一つは、「新しい事を知る楽しさ」

　

自分の知らなかったことを知ることって、

なんだかワクワクしますよね。

世の中は知らないことだらけでできています。

知らなかったことを知ることは、好奇心を満たしてくれます。

目の前にある不思議や謎を知ることが出来た時、人は

「もっと知りたい、理解したい」と思うようになります。

それを勉強につなげることが出来れば最高ですね。

　

新しい単元で難しい問題にぶつかった時、

　

「難しい...もう無理だこんなの」

と思うか、

「なんとかこれを理解したい」

　

と思うかでは違いは明確ですね。

どんなに難しい勉強も、知れば「楽しい」のです。

一見難しそうな、つまらなそうな勉強も、まずは

「興味を持つ」ことが肝心ですね。

　

どちらも勉強に限らず、部活や趣味などにも言えることです。

物事を前向きにとらえるために大切なスタンスですよ！

　

中学2年生といえば、思春期のど真ん中。そんな好奇心旺盛な時期に

その好奇心を持て余すなんてもったいない！

多感な思春期の時期こそ、知る喜びを知ってほしいと思います。

　

その為に、まずは家や塾などでの自習時間を確保しましょう。

　

勉強が「好き」な子どもは学年が上がると勉強時間が増加し、

逆に勉強が「嫌い」な子どもは勉強時間が減少している

という結果が出ているそうで、

学校外での学習時間と勉強の好き嫌いが

密接に関係していることが分かりますね。

　

勉強が嫌いな人、苦手な人こそ、意識的に自習の時間を

増やしていくことが重要です。

　

集中できる環境が必要なら、是非ナビの自習室に

来てみてください。一緒に中２病をやっつけましょう。

いつでもお待ちしております。

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