【暗記にならない勉強の仕方を】

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川崎市の個別指導塾

ナビ個別指導学院川崎校です。

後期中間テストが近づいてきました。（3年生は終了したところもありますが...）

中間テストは５教科とはいえ前期と比べると覚えることが多くて大変ですね。

そこで、暗記しなくても済むものは、暗記しないで済む工夫をしてみましょう。

例えば、中学2年生後期の数学では『多角形の内角の和、外角の和』を習いましたよね。

内角は、画像の赤の角の部分、外角は青の部分です。

ここで習う『暗記』事項は次の2つです。

①n角形の内角の和＝180°×（n－2）

②多角形の外角の和は、360°

実は、①も②も、小学校で習った三角形の角についてだけ思い出せれば、暗記は不要なのです。

どういうことかというと、まず、三角形の内角の和は180°であることは、みなさん覚えているでしょう。

それを使えば、「①の式の180°×（ ）の中は何だっけ？」となったときに、

「三角形の内角の和は180°だから、当然、180°×1 。ということは（ ）の中は 3－2。だから、ｎ角形の内角の和を求める式は、180°×（ｎ－2）だ！」だとわかります。

同様に、「どんな多角形も外角の和は同じ」ということだけ覚えていれば、②も暗記するが必要ありません。

正三角形の一つの内角は60°ですから、一つの外角は120°。

それが３つあるので、三角形の外角の和は360°。

これは多角形について言えるので、どんな多角形でも外角の和はかならず360°になります。

勉強は、ちょっとした工夫で効率よく進みますね。

自分なりの工夫を生み出すのも楽しいですよ。

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