希望ヶ丘校のブログ
2023/03/11
希望ヶ丘、二俣川、三ツ境周辺にお住いの皆さまこんにちは。
希望ヶ丘の個別指導塾、ナビ個別指導学院希望ヶ丘校です。
【解説や教科書は誰でも読めば理解できるわけではない!?】
皆さんはこんな経験はないでしょうか?
学校の授業が分からないから教科書を読んで復習するのに、内容が頭に入ってこない
実際に小学生から高校生の子たちに指導していると、このような悩みをよく聞きます。
分からないところがあるから勉強しようと思って教科書や参考書を開くのに、理解することができないんです。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
原因は多々ありますが、その一つに
前提となる知識が乏しいこと
が挙げられます。
例えば、高校の英語の参考書にこんな文法の説明があります
時の副詞節は未来のことであっても現在形で表す
これを読んで
「なるほど!そういうことか」
となる子もいれば
「副詞節???」
となる子もいます。
この解説の場合、前提として節や句の違いが分かっていることが必要です。
ちなみに節は単語のまとまりに主語動詞を含むもの。句は含まないものです。
これが分かっていないと先ほどの解説を読んだり聞いたりしていてもなんとなくわかったような分かっていないような・・・
という感じで終わってしまいます。
同じことは小学生でもあります。
約分はそれぞれの数の最大公約数で割っていくのですが、
そもそも最大公約数の意味が分かっていなかったり、すぐに求められない場合は計算にとても時間がかかります。
通分も、最小公倍数が分かっていないと時間がかかってしまいますね。
このように、勉強はつながっていて
前の単元ができないと分からないときに学習しようと思っても上手く学習できないこと
があります。
そのため、なんとなく平均点ほどでテストを乗り切っても、
次のつながりのある単元の授業の理解でとても苦労する可能性があります。
つまり、勉強はつまづいてからでは遅く、
つまづいていると感じていない間の勉強がとても大切なのです。
すでにつまづいてしまっている場合は少しでも早く復習を
まだつまづいていない場合はこれからつまづかないように予習を
特に力を入れてみましょう。
一人で不安な方はぜひ!ナビの無料体験授業から一緒に頑張りましょう!
お待ちしております。