久里浜校のブログ
2023/04/20
ここまでHPをご覧いただきましてありがとうございます。
久里浜駅の目の前にある個別指導の塾
ナビ個別指導学院久里浜校です。
数学や英語・理科・社会に比べて国語って勉強しにくくないですか?
保護者の方からも「国語って答えが一つじゃないしね」
というご意見やご相談を頂くことも多いです。
そもそも国語の問題ってどうやって作られているかご存じでしょうか。
国語の問題は、
①どうやったら生徒が間違えるか
②どうやったら答えが一つになるか
とこんな感じで作られています。
特に②ですが、国語は答えが一つになるようにしか問題を作れないのです。
最近は選択式の問題も増えてより顕著になっています。
ただ、これが分かっていても問題を解くカギにはなりません。
そこで、ここからはタイプ別に少しだけ国語のコツをお伝えします。
【論説文】
とにかく論理です。
答えは文章中に隠されています。
それを指示語と接続語に注意しながら読んでいきます。
最後に筆者の主張を問われることが多いので、
「結局筆者は何が言いたいのか」と考えながら読んでいきます。
難しい言葉を使って書いてあることが多いので難しいと思われがちですが
A=B=Cと書いてあればA=Cということを見つけていくのです。
【物語文】
とにかく頭の中で映像化することです。
特に登場人物の表情まで想像できれば読み取りが楽になります。
特に心情を問われることが多いので、登場人物の行動や会話に注目です。
例えば、「彼はじっと下を向き方を震わせていた」
などと書いてあれば、笑いをこらえているか、悔しさを我慢しているか
のどちらかです。前後の文章から場面を想像すれば答えは出るはずです。
とこのように、ちゃんと論理立てて考えていけば
答えは一つしか出ないように問題は作られているので
選択しを絞ることができるのです。
あとは経験値を積んで、問題に慣れるのが一番です。
出題者の意図さえも分かるようになれば、国語は
きっと得意な科目になるはずです。
もし、もっと詳しく聞きたいということであれば
学習相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。