小田急相模原校のブログ
2022/07/08
相模原市・座間市のみなさんこんにちは!
ナビ個別指導学院小田急相模原校です。
今日は、国語の現代文の考え方についてお伝えします。
ナビでは年間通して、CKC学力診断テストを行っており、
生徒の学習到達度を確認しています。
結果をみていると、どの学年も国語の文章読解が
苦手な生徒が非常に多い傾向にあります。
また、生徒からも、
現代文はどのように勉強したらいいかわからない、
という声を多く聞きます。
そこで今日は、国語の文章問題を解くときのポイントを紹介していきます!
まずは前提として、
読書がすごく大切です。
文章問題が苦手な生徒の多くが、
・言葉の意味が分からない
・漢字が読めない
という状況になっています。
そのため、問題を読んでも、内容が頭に入らず、
間違いが多くなってしまいます。
語彙力を増やすのに最も有効的なのは
読書です。
たくさん本を読むことによって、知らなかった言葉も知ることができます!
ぜひ夏休み期間中にたくさん本を読んでください。
「登場人物の心情、気持ち、考えの変化とその原因を読み取る」ことがポイントです。
ただ小学校の高学年以降になってくると「嬉しい」や「悲しい」といった直接的な表現が
使われた文章は少なくなります。
なので「感情を表す表現や例え」を語句として覚えていくことが1つです。
これには読書が1番なので出来るだけ本を読みましょう。
また見落としているのが「感情変化の原因となったこと」です。
感情変化は見抜けても「なぜそうなった?」が抜けている人が多いので、
そこが問題になると分からなくなってしまいます。
証拠集めをするような感覚で「なぜ?」を大事にしましょう。
これらの文章は基本的に「筆者が読者に何かを伝えたい」文章です。
なのでそこに関わる部分が問題となることが多いです。
第一に「何を伝えたいのか、文章の要旨をつかむこと」がポイントです。
要旨とは簡単に言うとまとめ、ポイントのことです。
その文章を読んで他の誰かに簡単にどんな話だったかを伝えることが出来れば要旨をつかめています!
説明文の作りの種類としては、
①時系列に沿って話が進む型
②頭括型(最初に筆者の言いたいことが書いてある)
③尾括型(最後に筆者の言いたいことが書いてある)
④双括型(最初と最後のどちらにも言いたいことが書いてある)
これらがあります。
多いのは③ですが必ずしも最後に筆者の考えが書かれてあるわけではないことに注意です!
他にも中学生以上だと古文や漢文も入ってくる国語ですが、
どれも人が書いた文章である点は変わりません。
まずは現代文の読解を練習して、そこから古文や漢文にもつなげていきましょう!
ナビでは4回の無料体験を受け付けています!
夏休み期間中は夏期講習も実施しておりますので、
ぜひ一緒にこれまでの復習を行いましょう!