小田急相模原校のブログ

古文の読み方

2022/09/23

相模原市・座間市のみなさんこんにちは!

ナビ個別指導学院小田急相模原校です。

 

今回は古文の読み方・解き方のポイントについてです!

中学生のみなさんに聞くと多くの生徒が

古文は嫌い!!!」と答えてくれます。

理由を聞くと「意味がわからないから」という声がほとんどです。

しかし、古文は読むポイントさえつかめれば、

すごく読みやすくなります!

そろそろ中学1年生も中学校で最初に習う「竹取物語」を授業でやる頃です。

しっかりポイントを理解して、テストで高得点を狙いましょう。

 

ポイント① 歴史的仮名遣い・古文単語を覚える

古文には現代語とは異なる仮名遣いの歴史的仮名遣いがあります。

まずはこれをしっかり覚えないと、

どの文章も的確に読むことはできません!

読み方は全てパターン化されているので、

au→ou などの、

母音の形のみ覚えておけばすべての文章に応用できます。

また、英単語と同じように、古文単語も文章を読むうえで

重要な手掛かりとなります。

古文単語は現代語と同じ音の単語でも、意味は違うというものが多くあります。

しかしそういう単語でも、実は現代と意味が似通っていたり、

現代後の意味と絡めて考えれば覚えやすいというものが意外とたくさんあります!

例えば、「はづかし」という単語は、現代語とほぼ同じ意味の「気恥ずかしい」という意味ですが、

そのほかにも「立派だ」という意味もあります。

現代語とはまったく違う意味のため、後者の意味は覚えにくいと思います。

しかし、「こちらが恥ずかしくなるほど立派だ」というニュアンスで

覚えると少しは覚えやすくなります。

単語の覚え方は人それぞれですが、

自分にあった方法で最低限、重要単語は覚えましょう!

 

ポイント② 文節を理解する

古文が苦手な人の中には文節がわからないという人がいます。

例:今は/昔、/竹取の/翁と/いふ/もの/ありけり

というふうに文節に区切って読むことができると、

文章が一段と読みやすくなります。

そうはいってもなかなか、文節の区切りは理解するのは

難しいという人も多いと思います。

そういうときは古文が得意な人(ぜひ塾の先生にきいてください!)に

1度読んでもらい、文節の区切りをメモし、

自分で音読してみましょう。

たくさん音読するうちに自然と区切りがわかるようになります。

 

ポイント③ 問題の選択肢を読む

これは問題を解くポイントになりますが、

選択問題の選択肢を先に見てみてください!

例えば、問題の一部に下線がひいてあり、

「これはどういうことでしょうか」

という問題があったとします。

このような問題は下線部の内容の意味がそっくりそのまま

問題の選択肢に書いてあることが多くあります!

実は神奈川県の公立高校入試問題でもこの方法は使うことができます!

選択肢にはヒントたっぷりです!

困ったらぜひ問題を解く前に選択肢を見てみてください。

 

ナビでは通常授業で国語も実施可能です!

学校ではなかなか問題は解けないため、

テストになったときに問題の解き方がわからないという人はぜひ、

教室にお問い合わせください!

最大4回の無料体験も実施中です!

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