小田原校のブログ

*部活動と受験の関係*

2017/10/12

小田原市にお住まいの皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院小田原校です。

今日は部活動と受験の関係についてです。
皆さんは以前あった入試制度をご存知ですか?
前期・後期選抜と呼ばれるものです。
その時には部活動での評価も高く
筆記試験をやらずとも成果などで面接のみで
合格が出来る前期選抜がありました。
ちなみに私も前期・後期選抜の時代の受験者で
前期で合格をしたので受験の筆記試験は行わず志望校に入りました。

では、今はどうなのか。
今の入試自体は共通選抜と言われるものですね。
全員が同じ試験を受けて判定をするものです。
ポイントは以前お伝えしたかもしれませんが
内申・テスト・面接で判断されます。
では部活の部長や県大会出場、個人での優秀賞などの反映があるのかですが
一概に無いとは言えません。(学校の判断なのでここは絶対とは言えません)
ただし、以前のように部活動を一生懸命やっていたことが評価されて
合格できるかといえばそれは出来ません。
共通選抜というのは結局のところある程度の学力を有さないと
受験というのは落ちてしまいます。

学生時代に部活に打ち込むことは良いことだと思います。
もちろん、部活を辞めて勉強しろというつもりもありません。
ただ、部活ばかりを優先し、結果疲れて勉強はしないということになると
受験には何のメリットも生まないということです。
例えば春休み、夏休み、冬休みなどの学校がない期間でも
部活動はありますし、塾も講習会などの復習があります。
この時に部活を優先したいのでやりませんとなると
復習は出来ない+勉強する習慣が無くなるので学力は
一気に落ちてしまいます。
部活もやりながらや時には部活を休んででも勉強をしないといけない時期は
必ずどこかのタイミングで訪れます。

今は部活に専念してれば高校に入れる時代ではないので
このことも頭に入れて文武両道でやってもらえればと思います。

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