瀬谷校のブログ
2017/03/21
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
新小学校6年生は、「線対称」と「点対称」を習います。
ナビでは、すでにこの範囲を学習している生徒さんがいます。
そして、この範囲、毎年苦戦する方が多いところでもあります。
線対称とは、「対称の軸」に合わせて折ると、ぴったり重なる、という図形です。
二等辺三角形や、矢印のようなものがあてはまります。
点対称とは、「対称の中心」を基準に180度回すと、同じ形になる、という図形です。
平行四辺形や、ZやNなどのようなものがあてはまります。
さて、ここまではいいのです。
ここから先でつまづく方が多いです。
問題なのは、この「対称の軸」や「対称の中心」が、必ずしもその図形の真ん中にある、とは限らないということです。
そのため、ある1辺を「対称の軸」として、線対称の図形を描いたり、ある1点を「対称の中心」として、点対称の図形を描いたり・・・。
指定されることが多くなるほど、頭の中で整理しなければいけないことが増えます。
ここで頭がいっぱいになってしまうと、ドツボにはまってしまいます。
1つ1つ考えていく癖をつけていきましょうね。