瀬谷校のブログ
2017/04/21
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
今日のタイトルは、なにやら物騒な単語からはじめてしまいました。
が、日本でも有名なことわざです。
さて、なんだかわかりますか?
このことわざの意味をとる鍵は、前置詞「with」です。
これ、非常に便利な前置詞です。
というより、前置詞は便利です。表現の幅が広がります。
withというと、初めは「一緒に」といった意味で覚えるかと思います。
そうすると、タイトルの文は、「1つの石と一緒に2匹の鳥を殺す」になります。
これでなんとなくわかる人もいるかも知れませんが、なんだか日本語としてはおかしいですよね。
機械的に訳すと、どうしても不自然になります。
英語上達において大事なのは、「生きた言葉」で意味を捉えることですよ。
ここでwithの用法を確認します。
withの後ろに「道具」などを持ってくると、その「道具」をつかって~する、といった具合に使えます。
例)We ate some steaks with a knife.
(ナイフを使ってステーキを食べたよ。)
また、このような用法もあります。
例)This is a pen to write with.
(これは書くためのペンだよ。)
with a knife や with a pen で、「ナイフを使って」「ペンを使って」となりますね。
というわけで、タイトルの文は、「石を使って、二匹の鳥を殺す」です。
つまり「一石二鳥」ってやつですね。
前置詞の用法を覚えられて、ことわざも覚えられる。
なんて一石二鳥なブログなのでしょうか!