瀬谷校のブログ
2017/04/19
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
今日は「地図の日」だそうです。
江戸時代の後期に日本地図の測量をした「伊能忠敬」が、その測量を開始した日が旧暦の4月19日であったことから由来しています。
その地図の名前は「大日本沿海輿地全図」です。「だいにほんえんかいよちぜんず」と読みます。
当時は機械もなければ、当然衛星もないので、己の足だけで地図を作りました。
しかも、50歳くらいから始めたと言うから驚きですね。
完成度もとても高く、技術の高さも評価されています。
さて、中学1年生の地理では、最初に世界地理を習いますね。
そのときに世界地図を見る機会が多いかと思います。
そのときに是非覚えて欲しいのが、「緯度」と「経度」です。
これは地球上の位置を表す線です。
○緯度:赤道を0度、北極点・南極点を90度としたもの。0度より北を北緯、南を南緯と言う。
○経度:本初子午線を0度とし、東と西をそれぞれ180度に分けたもの。0度より東を東経、西を西経と言う。
また、同じ緯度を結んだ線を「緯線」、同じ経度を結んだ線を「経線」といいます。
本初子午線は、イギリスのロンドンを通っています。
反対の180度には、国境線によって直線ではありませんが、日付変更線があります。
参考にしてください。