瀬谷校のブログ
2017/04/27
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
今日は「質問」についてです。
個別指導の塾なので、学校や集団塾に比べて「質問しやすい」というところが特徴です。
毎日沢山の生徒さんが、授業中や自習室で、さまざまな質問をしにきてくれます。
一人で勉強できるようになるためには、質問ができることが大切です。
しかし、改めて、「質問」って中々難しいと思っている方が多いようです。
例えば、「わからないところがあったら質問しましょう」と、よく言いますよね。
実はこれ、意外な落とし穴がある、と私は思っています。
それは、「わからないところがなければ質問しなくていい」ということになりますよね。
しかし、「何がわからないのかがわからない」という悩みを抱えてる方は多いかと思います。
ここです!「わからないがわからない」から「質問できない」ということになるのです。
解決策としては、考え方を変えてみることです。
何が「わからない」のか、を「気づく」ことが肝心なのですが、この「気づき」が無いから、質問しない、という流れになってしまいます。
逆なんです。「気づき」を得るために質問をすればいいんです!
質問して、答えてもらうことによって、「気づき」は生まれます。
じゃあ、どうすればいいの?となるかもしれませんが、ここからが「質問力」になってきます。
よりいい「気づき」を得るためには、より上手な「質問」をすることが大切です。
つまり、「質問の質(quality)」をあげることが大切です。
そして、その「質」をあげるためには、「量(quantity)」も大事になってきます。
沢山質問をすることで、質問することに慣れ、どんどんと質問の質が上がっていきます。
まずはわかっている(つもり)のことでいいので、質問してみましょう。
「これって、これで合ってますか?」「この解き方でいいですか?」とか。
質問に慣れて、そしたら自然と質問の仕方がわかってきます。
質問上手になってくださいね。