like の用法

瀬谷区の皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院瀬谷校です。

さて、今日は｢like｣についてです。

1年生の初めの方で、｢好き｣という意味で習うこの単語。

しかし、気づいた頃にはもう1つの意味を習っています。

｢～のような(ように)｣という意味です。

そして、今日はクイズです。どちらが正しいでしょうか。

･He looks nervous.

･He looks like nervous.

さーて、どちらが文法的に正しいでしょうか。

ちなみに、｢look=～に見える｣という用法も重要です。

nervousは｢神経質な｣といったような意味です。

このクイズに答える鍵は｢品詞｣です。

｢品詞｣と聞いて、ぴんとこない方も多いかも知れません。

しかし、英文法を理解するにあたって(そして、学校のテストで点数をとるにあたって)、この｢品詞｣を理解しているかが非常に大切になってきます。

上の分、意味的には、｢彼は神経質に見える｣といったところでしょう。

じゃあ、likeの有無がどう関わってくるのでしょう。

likeが｢～のように｣という意味で使われる場合、品詞は｢形容詞｣です。

｢形容詞｣は｢名詞｣を修飾します。

そのため、likeの後ろには名詞が来なければなりません。

しかし、nervousは｢神経質な｣という｢形容詞｣なのです(～ousは形容詞！)。

そのため、｢He looks like nervous｣だと、形容詞の後に形容詞が来てしまっているのです。

というわけで、正解は最初の方の文です。

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