瀬谷校のブログ
2017/05/10
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
テスト前ということで、5月に入ってテスト範囲が発表されます。
みなさん、学校から「テスト範囲表」をもらいますよね。
今日は、この「テスト範囲表」の活用方法、およびテスト範囲から考えるテスト対策についてお話します。
まず、活用方法です。
テスト範囲表とは、単なる範囲が書かれているわけではありませんね。
ほとんどの学校は、各教科が3つのブロックに分かれているかと思います。
①範囲のページ
教科書の範囲はもちろん、ワークのページも要チェックです。
そのワークの問題が出題されることも少なくありません。
②学習のポイント
ここ、見逃している方が多いかもしれませんが、とーっても大切です!
なぜなら、ここに出題される問題のヒントが書いてあるからです。
「ワークの問題は繰り返し解こう」とあったら、ワークの問題が出題される可能性が高いですね。
「ノートをよく見直しておこう」とあったら、ノートにまとめられている用語が出題される可能性が高いですね。
ここのブロックには、先生が「何を知っておいてほしいか」ということがまとめられています。
むやみやたらに勉強するのではなく、ここを優先的に押さえるようにしていきましょうね。
③提出物
テストにあわせて毎度毎度追われるものが提出物ですね。
これは、成績に直結するので、しっかり提出するのはもちろんです。
ただ提出するためだけにやるのではなく、テスト勉強の一貫と位置づけることが大切ですよ。
次に、テスト範囲から考えるテスト対策の勉強についてです。
よく意味がわからないかと思いますが、これは「次のテストを見据えた」勉強ということです。
今回の範囲が狭いのであれば、次のテストは範囲が広くなる。
今回の範囲が単元の途中で切れているのであれば、次のテストでは今回の範囲も出る可能性がある。
といった具合です。
特に前者の範囲の広い狭いはとくに注意してください。
範囲が広ければ、確かに勉強する量が増えますが、それはみんな同じです。
広ければ広いほど、効率よく点数に繋がる勉強をすることが大切です。
逆に狭ければ、勉強する量は減るかもしれませんが、これもみんな同じです。
また、狭い範囲で質を問われる問題が出題されやすいです。
つまり、平均点が上がる可能性が高くなり、難問が多くなる傾向が強くなります。
ただ単にページとにらめっこしているだけでは、賢い勉強にはなりません。
これこそが「勉強のやり方」ですよ。
参考にしてみてくださいね。