瀬谷校のブログ
2017/05/27
瀬谷区の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院瀬谷校です。
今日、5月27日は百人一首の日だそうです。
学校で百人一首大会があるよー、という学校もあるかと思います。
百人一首と言えば、もちろん古文で書かれていますね。
そのため、歌を覚えても意味はなかなか入ってきませんね。
そのときに欠かせないのが、いくつかの表現技法です。
学校で習うタイミングとは違うかも知れませんが、せっかくなので説明します。
①掛詞(かけことば)
同じ読み方で、1つの言葉に2重の意味を持たせる言葉です。
駄洒落に少し似ていますね。
②枕詞(まくらことば)
特定の言葉を導き出す言葉です。
枕詞は基本的に5音です。
ただ言葉を言うのではなく、ちょっと飾りをつけるイメージです。
③序詞(じょことば)
枕詞同様、特定の詞を導き出す詞です。
序詞は7音以上です。
以上3つの用法はよく使われるものです。
掛詞よりも枕詞・序詞に苦戦する方が多いです。
実際の歌から覚えると楽ですよ。