瀬谷校のブログ

「30÷0.6」の問題

2017/06/28

瀬谷区の皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院瀬谷校です。


今日のテーマは「文章題を作ってみよう」というものです。

よく、「計算はできるんだけど、文章題が苦手なんです・・・」という声を聴きます。

そういう場合、多くは文章の因果関係がつかめていないことがほとんどです。

そこで、逆に、自分で文章題を作ってみることに挑戦してみてください。

そうすれば、自分で因果関係を作らないといけなくなります。

今回の式は「30÷0.6」です。この式を使う文章題を考えて見ましょう。

・・・といっても、中々思い浮かばないでしょう。

この話をしたところ、「30個の飴を0.6人で・・・」といったことを言った人もいます(怖い!)。


そもそも「割算」がどういう計算なのか、というところをしっかり考える必要があります。

そこを知れば、どのような問題で割算を使うのかを見極めることが出来ます。

では、「割算」とは何なのでしょうか。

割算を使う場面として、一番思い浮かぶのは「割り勘」でしょうか。

合計金額を人数で割って、1人あたりの金額を出しますよね。

この「1単位あたり」という考え方こそが、割算です!


答えの例として、1つはこちらです。

「0.6Lで30㎡の壁を塗れるペンキがあります。このペンキ1Lで何㎡の壁を塗ることが出来るでしょうか。」


「1単位あたり」を聴かれたら、割算なのです。覚えておいてくださいね。

他にも、速さの公式や割合の公式に当てはめてみても、30÷0.6の問題を作ることができそうですね。

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